2017.4.18
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「Virtual Hollywood® 協議会 Open Forum」実施
◆ 会場
3×3 Lab Future (さんさんらぼ フューチャー)
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1F
協力:エコッツェリア協会
◆ プログラム
<第一部> 14時~
①VH協議会 吉田会長(富士ゼロックス 副社長) 挨拶
②2016年度 活動報告 / 事務局
③講演
VH協議会 花田副会長(慶應義塾大学名誉教授)
「イノベーションをおこす人材
~バーチャルハリウッド活動と人事の協業を通した人材活用~」
④2016年度 VH各社活動 事例紹介
⑤VH協議会 岡田副会長(ANA総合研究所 社長) 挨拶
⑥VH協議会 椎名副会長(NTTデータ 副社長) 挨拶
<第二部> 17時15分~
・拡大役員会
(拡大役員会は、経営層/人材育成・経営企画等を担当する部門長クラスが対象)
・ポスター展示セッション
<第三部> 18時15分~
交流・懇親会
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<第一部>
矢崎総業の高木さんとCACの下村さんの司会進行により、オープンフォーラムがスタートしました。 |
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←CACの下村さん(左)
矢崎総業の高木さん(右) |
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まずは、吉田会長から、「時代は、VHの活動に追い風で、“働き方変革”による個を中心とした経営に関心がある。もう一人の自分を演じる場として、VH協議会を活用してほしい」などの挨拶がありました。 |
次に、森谷事務局長より、2016年度の活動として、会員の増加、共創テーマ活動のスタート、活動概要、認知度向上の施策、などが報告されました。また、2017年度の指針が述べられ、共創や交流の促進、事務局の連携強化、社会への発信、の3つを強化するとしました。 |
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続いて、花田副会長の講演があり、
「平成28年4月1日より施行の職業能力開発促進法により、“従業員が自らの目標達成に必要な能力開発に責任をもち、その支援の機会を企業が提供する”こととなった。これは、ひとりひとりの社員が自分の職業生活の設計と運営に責任を持つことでもあり、まさに“働き方変革”でもある。
“働き方変革”に向け、どのような局面・状況にあっても、自らのキャリアを構築していく“人的資源の管理・開発”が重要となる。VHの活動は、この“働き方変革”にリンクするものである。GEをはじめとする米国企業では、人事評価軸が激変しており、短期評価、他者との比較ではない個々人の評価、などに変わっている。今後、人事とVHの協働が重要視されるのではないだろうか」と語られました。
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その後、VH活動の成果を会員各社が発表。活動を手がけた担当者が、 新しいサービス、新しい技術、新しい組織や業務などを、工夫を凝らしてそれぞれ紹介しました。なかでも、VH協議会で生まれた「地方創生ドリームチーム」は、寸劇を交えて今後の活動意欲を示しました。
[発表内容]
会社・団体名 |
テーマ |
サントリー食品インターナショナル株式会社 |
・みらいのたねプロジェクトの全体像
・近畿でのボス250缶の開発 |
首都高速道路株式会社 |
首都高コンシェルジュ |
矢崎総業株式会社 |
高品質健康ペットフードの提供 |
ANA |
こだわり野菜を機内食に |
旭化成株式会社 |
社内の技術と人財を結ぶ取り組み |
株式会社NTTデータ |
オープンイノベーションの取り組み |
株式会社エクサ |
価値創造にむけたイノベーションへの取り組み |
株式会社帝国ホテル |
VH発足の経緯と活動事例 |
三菱重工業株式会社 |
き・ず・な活動について |
ミニストップ株式会社 |
会社紹介 |
株式会社シーエーシー |
障がい者スポーツ「ボッチャ」支援への取り組み |
一般財団法人草月会 |
コラボレーション促進への取り組み |
株式会社トクヤマ |
トクヤマ装置マップ作成 |
富士ゼロックス株式会社 |
「i-GAMロボ」を造ろう!~無農薬の米作りを拡げるために~ |
VH協議会地方創生ドリームチーム |
VH協議会 共創テーマ「瀬戸内のハワイ 周防大島へGo!」 |
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岡田副会長(左)、椎名副会長(右) |
最後に、岡田副会長と椎名副会長から挨拶がありました。
岡田副会長は、「これからVH活動は、どんどん広がるだろう。共創も更なるステージを迎えているが、地方が元気になれば、日本も元気になる」と、エールを送りました。また、椎名副会長は、「通常業務を遂行しながらVH活動を行なっている皆さんに敬意を表したい。私自身も“人的資源の開発”に努め、新人らの一歩を踏み出す勇気を後押ししたい」と述べられました。 |
<第二部>
◇拡大役員会
役員会には、参加企業各社のイノベーション推進/経営企画/人材育成等を担当する役員部門長が集い、意見交換を行ないました。花田光世先生のファシリテーションのもと、参加者がVH協議会に寄せる期待、参加しているメンバーの変化や周りへの影響、自社でのVH活動の取り組み、などについて話し合いました。
VH活動は、すぐに大きな結果を生まないとしても、イノベーションへの源泉、人間力のアップ、多様性を活かした経営につながっており、組織の壁を越えた活動も実施されています。VH活動を源泉とした新しい活動がスタートしている会社や、社外とのコラボレーションが生まれた会社もあり、今後の広がりが期待されます。
VH活動は、ボトムアップの活動ではあるものの、上長のメンターとしての役割の大きさや、一緒に成長していく姿勢の重要さについても語られました。
[出席者]
吉田 晴彦 様 |
富士ゼロックス株式会社 代表取締役副社長(VH協議会会長) |
花田 光世 先生 |
一般財団法人SFCフォーラム代表理事/慶応義塾大学 名誉教授(VH協議会副会長) |
岡田 晃 様 |
株式会社ANA総合研究所 代表取締役社長 (VH協議会副会長) |
椎名 雅典 様 |
株式会社NTTデータ 代表取締役 副社長執行役員 (VH協議会副会長) |
河本 宏子 様 |
株式会社ANA総合研究所 代表取締役副社長 |
山下 昌哉 様 |
旭化成株式会社 山下研究室 代表 |
塚本 明人 様 |
株式会社エクサ 代表取締役 社長執行役員 |
井上 淳 様 |
サントリー食品インターナショナル株式会社 執行役員 人事部長 |
小川 明子 様 |
株式会社シーエーシー 経営統括本部副本部長兼人事部長 |
小林 浩之 様 |
首都高速道路株式会社 事業開発部 担当部長 |
米田 竜介 様 |
一般財団法人草月会 事務局次長 |
田村 麻理子 様 |
株式会社帝国ホテル 人材育成部 部長 |
中原 毅 様 |
株式会社トクヤマ 取締役常務執行役員 |
江島 俊也 様 |
三菱日立パワーシステムズ株式会社 営業本部副本部長・国内営業部長 |
板東 功太郎 様 |
ミニストップ株式会社 人事部長 |
渡邊 泰之 様 |
矢崎総業株式会社 企画室 主査 |
村上 恭一 先生 |
慶應義塾大学大学院 特任教授 |
森谷 幸代 |
富士ゼロックス株式会社 VHP-G長/VH協議会事務局長 |
◇ポスター展示セッション
ポスター展示は、場所を移動して行なわれ、参加者が興味のあるテーマのところに行き、説明を受けたり、質問をしたりしました。また、新たな交流の場としても、活用されていました。
パネルの説明風景 |
ポスター展示セッションの会場の様子 |
<第三部>
3×3Lab Futureのキッチンで作られた料理をいただきながら、経営層の皆さんにもご参加いただいての交流・共創の場は、おおいに盛り上がりました。
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乾杯の音頭をとっている 株式会社トクヤマ 取締役常務執行役員 中原毅様(右)
司会進行をしてる 旭化成株式会社 鈴木さん(左) |
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2017.2.2
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「第5回 バーチャルハリウッド協議会 定例会」開催
◆ 会場
草月会館(東京都港区青山
◆ プログラム
1. 草月流紹介
2. はじめてのいけばな体験
3. 分科会
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新春特別企画「草月流いけばな体験」
~新たな視点の獲得/自分との対話~
1. 草月流 紹介
草月会 広報部片山さんに、ご説明いただきました。 |
会場の様子 進行役三上さん |
初代家元が、形式主体のいけばなに疑問を持ち、「個性」を尊重した自由な表現を求めたことから、草月のいけばながはじまったことや、草月のいけばなは「型」にとらわれることなく、常に新しく、自由にその人の個性を映し出していることなどを伺いました。
2. はじめてのいけばな体験
草月流本部講師 一般財団法人草月会 理事の五十野 雅峰(いその がほう)さん指導もと、参加者全員でいけばなにチャレンジしました。
まずは講師が、道具の使い方の説明、「基本型」のデモンストレーションと解説を行ないました。その後、活けはじめましたが、講師と草月会のスタッフの皆さんが、分からないことをフォローしてくださいました。参加者のほとんどが、初めていけばなを体験することもあり、わくわく、どきどき…。
完成したところで、講師からひとりづづ講評を受けました。
つづいて、技術とアイデアの両方が、より求められる「自由花」にも挑戦しました。講師のデモンストレーションと解説のあと、活けましたが、ひとりひとりの個性が生きた作品ができあがりました。
最後、活けた花は、各自持ち帰りました。
デモンストレーションを行なう講師 講評を受ける受講者の皆さん |
3. 分科会
分科会は2つのテーマに分かれました。
①「いけばな 日本文化についての懇談会」
※いけばな体験の感想や、いけばなの魅力について話し
合いました。
②VH協議会事務局/推進者MTG |
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※VH協議会には、多様な企業/団体が参画しています。今回の企画の目的は、新たな価値創造に向けて、異業種の特長を知り、また、新たな視点を獲得することにあります。
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2017.1.17
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「後期 第3回 複数社交流会」開催
◆ 会場
ANA 羽田空港講堂
◆ プログラム
1. ANA・ANAシステムズの紹介
2. ワークショップ
テーマ:「空~sora~の世界について考える」
◆ 参加企業
㈱NTTデータ、㈱エクサ、富士ゼロックス㈱、ANAシステムズ㈱、
東京海上日動システムズ㈱ (5社39名)
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1. ANAおよびANAシステムズの仕事の紹介
ANAグループが取り組んでいる「飛行機の安全な運行」や「サービス向上」についての説明のほか、ANAグループのIT部門であるANAシステムズが、開発・提供・運用している様々なシステムを、司会者が具体的な事例を交えて紹介しました。 |
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2. ワークショップ
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ワークショップは、5チームに別れ、ANAが提供する新しいサービスのコンセプトやテーマについて話し合い、検討したサービスを絵に描いて発表しました。 |
<発表内容>
■ Aチーム
「あなただけのSoraへ」
旅行の準備から旅行中まで、お客様一人ひとりの趣向やニーズに合った情報を、クラウドなどを利用して提供するサービスの提案 |
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■ Bチーム
「機内をエンターテイメント空間にする」
ANAの飛行機の中だけで体験が可能な、さまざまなエンターテイメント案を検討 |
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■ Cチーム
「CA Go」
日本中、世界中を飛び回っている客室乗務員の多様で豊富な情報を利用できるアプリの開発・提供アイデア |
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■ Dチーム
「空を楽しく」
機内で飽きずに楽しく快適にすごすためのアイデアを数多く提案
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■ Eチーム
「ほっとステーション」
飛行機から降りて帰宅するまでを旅行ととらえ、「搭乗出口を快適に過ごすためには?」に着眼したアイデア |
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※複数社交流会は、「先が予測できない、変化の早い時代に、企業・個人が新たな価値を提供し続けていくための新たな視点や考えの獲得」を目的として、2014年度より企画開催していますが、2017年度も継続実施する予定です。
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2016.11.29
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「後期 第2回 複数社交流会」開催
◆ 会場
富士ゼロックス株式会社 「お客様価値創造センター」
◆ プログラム
1. 富士ゼロックスの紹介
2. VHP活動 VR/ARテーマ活動 紹介
3. ワークショップ & VR体験
ワークショップテーマ:
未来を創る ~VR/ARを活用した新しいビジネスを考えよう!~
4. 発表
◆ 参加企業
㈱NTTデータ、㈱エクサ、富士ゼロックス㈱、ANAシステムズ㈱、
東京海上日動システムズ㈱ (5社39名)
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進行役の服部さん |
1. 富士ゼロックスの紹介
会社の紹介ビデを見ていただいたあと、これまで「価値あるコミュニケーション環境」を目指して、発展してきた経緯などを、司会者より説明しました。
2. VHP活動 VR/ARテーマ活動 紹介 (2テーマ)
ワークショップのテーマであるVR/AR※を取り上げて、富士ゼロックスでVHP活動を展開している2テーマを紹介。
◇ 「電脳コイルプロジェクト ~理想のAR/VRメガネを作ってみよう~」
研究技術開発本部 津藤 智さん
◇ 「VR/ARによる新しい働き方」
研究技術開発本部 佐々木 裕丈さん・服部 圭吾さん
それぞれの活動概要の説明の中で、現在の活用状況や市場動向などを紹介し、このワークショップで、持ち帰りたいアイデアのヒントについても触れました。
※VR(仮想現実:バーチャルリアリティ) 、 AR(拡張現実:オーグメンテッドリアリティ)
3. ワークショップ & VR体験
ワークショップは、服部さんが進行役を勤め、グループワークのポイントや進め方について、説明。その後、6チームで、ワークに取り掛かりました。
ワークの様子 |
ブレーンストーミングと並行して、VR体験も実施。参加者は、2つのデモを体験し、これまでにない感覚を味わいました。
ライトフィールドのデモを
行なう津藤さん |
オキュラスソフト+リープモーションの
デモを行なう佐々木さん |
6チームの進行度合いに合わせ、服部さんからのアドバイスなどもありながら、ビジネスキャンパスに、それぞれのアイデアをまとめました。
4. 発表
各チーム、発表のあとに質問も受け付け、仮想と現実が入り混じる提案に、場は盛り上がりをみせました。
発表を行なう Cチーム(左)とFチーム(右) |
■ Aチーム
駅や繁華街、プライベート空間でも活用できる伝言看板
→ 伝言を残す場所に目印を置き、待ち合わせをする人だけに見える仕組みにする。
迷子や介護者、初対面の人を探すツールとしても活用。
目印にキャラクターなどを使い課金する。
■ Bチーム
健康維持に役立つ食に香りをプラス
→ 医療センターや老人ホームなど、健康を推進する機関での活用を目的とする。
食べ過ぎを抑制するため、量が多く見える仕組みにする。また、食べたときの
満足感を上げるために香りも付ける。
■ Cチーム
バーチャルラスベガス
→ エンタテイメント、ショッピング、乗り物などを疑似体験することで、
実際の旅行に結びつける。
障害のある人や時間に余裕のないママ世代などにも活用。
グーグルマップとの連携も検討し、体験できる場所を世界に広げていく。
■ Dチーム
試着ができるECサイト
→ 買う前に試着して試すことができるので、返品リスクが低下する。
持っている服とのコーディネートもできる。また、レンタル試着できる
サービスも付加。
■ Eチーム
疑似体験レストラン
→ 有名人・偉人・キャラクターとの食事を実現。相手の人気や有名度合いで
金額も変わる。
特定の場所、豪華な衣装、プロのヘアメイク、通訳などを指定すると課金。
テーブルマナー講座やデートの予習にも活用する。
■ Fチーム
婚活ツール
→ 家に居ながら合コンに参加できる。化粧や髪のアレンジだけでなく、
少し笑顔にするといった
顔のアレンジも可能。洋服や場所が選べる。
合コンなどが苦手な人に苦手意識をなくさせ、実践に結び付けたたり、
婚活のコンサルティングサービスに活用できる。
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2016.11.10
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「第4回 バーチャルハリウッド協議会 定例会」開催
◆ 会場 富士ゼロックス Document Core Tokyo PatioC (六本木Tキューブ 5F)
◆ プログラム
共創ワークショップ 「システムデザイン研修」
① 慶応義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)紹介
[9:25~]
② ワークショップの説明 [9:30~]
③ チームビルディング [9:45~]
④ 目的とステークホルダーの検討 [10:10~]
⑤ 手段の検討と具体化 [12:10~]
⑥ プロトタイプ評価 [15:40~]
⑦ 発表 [17:00~]
◆ 講師
チーム・シンセシス・ラボ(株) 代表取締役 八田 孝 氏
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ワークショップの内容
このワークショップは、「目的・手段が、一致する・一致しやすくなる方法を身に付けること」をゴールとしたもので、八田氏の進行により、追跡可能性(トレーサビリティ)を構築なしながら、それぞれのテーマに迫りました。
先ずは、テーマ毎にチームを組み、ポストイットにアイデアや課題など、思いつくことをどんどん書き出してブレストーミング。その後、書き出したポストイットを使って、テーマの概要や目標などを体系化していくという方式で、いくつかの課題に取り組みました。
イノベーティブな
結果を出せそうな
チーム名を決めて発表 |
「こんなことを解決したい」
「誰に何をしたい」、
思いやアイデアを
ポストイットに書いて
貼っていく |
書き出したポストイットを
体系化して整理 |
一対比較により、
現状を把握して、
新しいアイデアの
創出へ |
チーム毎に中間発表 |
八田氏からアドバイスを
もらうメンバー |
連鎖を、利己、利他、
欲求などに分けて可視化 |
結果、①テーマを俯瞰で捉え、アイデア、アプローチ方法、問題点、現状などを可視化することによって、「システム思考」を養う ②視点や思考を変えることで、理解の促進、多様性の発見、信念の確立などを生む「デザイン思考」を身に付ける、その手法を学びました。
チームごとに成果を発表 |
八田氏より総評をいただく |
また、多様な参加者がアイデアを出し合うことにより、今までには出てこなかったような新しいアイデアも生まれました。これらのアイデアが、今後、それぞれのテーマにどのように生かされるかが楽しみです。
対象テーマと出てきた手段・アイデア
テーマ1: 調理写真を、売上・販売促進に活用する
→ ツイッターの活用、ターゲットを広げた情報発信
テーマ2: 多言語表示制作サービス検討(VH協議会共創テーマ)
→ 外国人とのコミュニケーションツールに活用、
電子機器とのコラボレーション展開
テーマ3: 社員総活躍
→ 楽しく仕事をするための部門間インターンシップ、
転職志望の人にも活用
テーマ4: 提案Patio制度(NTTデータの改善提案・ 変革活動制度)のリニューアル
→ より多くの人の自己実現のため提案の数・質を上げる、
管理部門をHappyにする施策
テーマ5: VH・VH協議会の魅力向上
→ 認知度の向上に向けた営業部門との連携
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2016.10.21 |
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「後期 第1回 複数社交流会」開催
◆ 会場
㈱NTTデータ 東京・豊洲(豊洲センタービル)
◆ プログラム
1. NTTデータ企業紹介 [13:00~]
2. 「吉田劇場」近未来の世界を50事例紹介 [13:30~]
3. 企業紹介① 「AIを用いた航空路・道路シュミレーション」 [15:10~]
4. 企業紹介② 「位置情報を用いた未来の世界」 [15:35~]
5. ワークショップ [16:15~]
「2020年の東京オリンピック開催に向けて -日本企業の魅力を考える-」
【進め方】
(1)「日本企業の価値は何か?」 各自、思うことをポストイットに記入。
(2)グループ内で、ポストイットを模造紙に貼りながら
ディスカッションし、グルーピング。
(3)発表、質問 (5分×5グループ)
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参加者からの感想・意見
◇ 「吉田劇場」
・先端技術の事例をたくさん知ることができ、面白かった。
・突拍子もないアイデアであっても、試していく価値を感じられた。
・社外で活躍されている方の話に刺激を受けた。
◇ 「航空路・交通予測ソリューション」
・シュミレーションによって、何度も検証できるという点が実用的ですばらしい技術だと思った。
・他社のソリューションの内容を知ることができて良かった。
◇ 「位置情報ソリューション」
・身の回りの通信手段によって、高精度な位置情報を獲得できることに驚いた。
◇ 「グループワーク」
・答えのない大きな課題に対して、みんなで向き合い、そして発表するプロセスが、とても楽しいと感じた。
・各班のプレゼンがユニークで、聞いていて飽きなかった。
・普段の業務では、あまりない議論方向だったので、よい刺激になった。
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2016.09.14 |
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「第3回 バーチャルハリウッド協議会 定例会」開催
◆ 会場
ANA 羽田空港 講堂 (羽田空港国内線第一旅客ターミナル)
◆ プログラム
1. ANA紹介 [13:30~]
2. VH運営のためのWS [13:45~15:15]
3. 共創テーマワークショップ [15:30~16:30]
4. 助け合いワークショップ [16:40~18:00]
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1. ANA紹介
ANAのスタッフ・整備士・機長などの仕事の内容がビデオで紹介され、その後、ANAの森 孝司さんより、補足説明がありました。 |
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2. VH運営のためのワークショップ・講演
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「開かれた新基軸構築とその敵」
講師: 慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科 特任教授
村上 恭一 氏 |
<内容>
「自己紹介」「立食パーティーで困っていること」「立食パーティーの課題 改善策」「ディレクター自身のテーマ課題」などについて、チーム毎の話し合いと、レクチャーを交えて進行いただきました。
このワークショップを通じ、村上氏は
・最初の思いがビジョンになること(まずはデモをつくる)
・観察力・状況判断の大切さ
(ユーザーにどこまで寄り添えるか)
・デザイン思考へのシフト(これまでのやり方にとらわれない)
ことの重要さを説き、テーマを進めていく上での考え方や留意することを、世界の動きなどを交えながらユーモアたっぷりにお話くださいました。 |
最後に、
ディレクターの皆さんの
活動表明を
貼りだしました |
3. 共創テーマワークショップ
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5テーマを取り上げ、それぞれのテーマ内容を紹介。
その後、参加者が関心を寄せたテーマに分かれ、企業間を越えた新たな価値の創造に向けて話し合いました。
・「企業間相互キャリアカウンセリング」
→ 各社におけるキャリアカウンセルのヒヤリング、
今後の方向性
・「新規事業化・イントレプレナー」
→ 課題の洗い出し・共有
ほか3テーマ |
4. アイデア育成・助け合い ワークショップ
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3テーマを取り上げ、現状、抱えている課題を紹介したあと、急遽2テーマのエントリーがあり、意見交換したいテーマの説明がありました。
その後、参加者が関心を寄せたテーマにそれぞれ分かれ、アイデアを出し合いました。
・「防災/災害対策の向上に向けて」
・「サービス向上と自己成長の実現」
・「業務外での社員の交流」
ほか2テーマ |
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2016.07.21 |
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「第2回 バーチャルハリウッド協議会 定例会」開催
◆ 会場
富士ゼロックス Document Core Tokyo PatioC (六本木Tキューブ 5F)
◆ プログラム
1. イノベーション事例 研究セミナー ~個を起点に~ [14:05~15:30]
2. 共創テーマ ワークショップ [15:45~16:45]
3. アイデア育成・助け合い ワークショップ [17:00~18:00] |
1. イノベーション事例研究セミナー ~個を起点に~
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イノベーション事例:
「社会起業家の翼に! ANA BLUE WING」
ANAマーケットコミュニケーション部
深堀 昂 さん |
<要旨>
世界中を移動しながら様々な社会課題の解決に取り組む社会起業家を支援しようと、入社3年目で行動を開始した深堀さん。試行錯誤を重ねながら、ANAバーチャルハリウッドを活用し、社会課題解決支援とANAのマーケティング活動に貢献する「ANA BLUE WING」プログラムを立ち上げました。
「ANA BLUE WING」は、社会起業家とANAがWin=Winの関係を築けるだけでなく、一般顧客も、ウェブサイトを通じて活動支援ができる仕組み(英語サイトのみ)になっています。
深堀さんが、バーチャルハリウッドの制度を活用したのは、1人での活動に限界を感じ、気持ちを同じくする仲間が欲しかったから。27名の同志が集結し、今も、互いを支え合っています。
また、メンターの存在も大きい。一橋大学 名誉教授の石倉洋子さんが主宰しているセミナーに参加したことをきっかけに、石倉さんに叱咤激励されながらもサポートを受け、プロジェクトを加速させてきました。
紆余曲折がありながらも、深堀さんが4年間、変わらない情熱を傾けられたのは、誰にも負けない飛行機好きで、「飛行機を通して世界中の人を笑顔にする」という強い思いがあったから。
今後は、日本語サイトの充実や、更なるプロジェクト展開を目指しています。
2. 共創テーマ ワークショップ
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5テーマを取り上げ、それぞれのテーマ内容を紹介。
参加者が関心を寄せたテーマに分かれ、企業間を越えた新たな価値の創造に向けて話し合いました。
・「地方創生」
→ 題材をカテゴリーに分けて洗い出し
・「新規事業化・イントレプレナー」
→ 人材育成を起点とした施策を検討
ほか3テーマ |
3. アイデア育成・助け合い ワークショップ
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4テーマを取り上げ、現状、抱えている課題を紹介。
参加者が関心を寄せたテーマに分かれ、ブレイクスルーに向けたて、アイデアを出し合いました。
・「22世紀に向けたCSR」
ほか3テーマ |
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2016.07.19 |
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「VH協議会 役員会」開催
◆ 場所
豊洲センタービル NTTデータ役員応接室
◆ プログラム
1. 会長挨拶
2. 2015年度 活動概況 / 2016年度 活動予定
3. フリーディスカッション
◆ 出席者(敬称略)
富士ゼロックス(株) 代表取締役副社長 吉田 晴彦
(株)ANA総合研究所 代表取締役社長 岡田 晃
(株)NTTデータ 代表取締役副社長 椎名 雅典
慶應義塾大学 名誉教授 / (一財)SFCフォーラム 代表理事 花田 光世
富士ゼロックス(株) VHP-G長 森谷 幸代
慶應義塾大学大学院 特任教授 村上 恭一
◆ オブザーブ
(株)NTTデータ 三浦弘二、坪村洋介、渡邉 恵一郎
(株)ANA総合研究所 森 孝司
富士ゼロックス(株) 徳丸 暢子 |
1. 会長挨拶
・あまり制約を設けないことが、VHの広がりをサポートしている。
・試行錯誤、協働、助け合いが継続のポイント。
・この役員会の活動が参加企業に広く伝わるようにしたい。
2. VH協議会2015年度活動概況/2016年度活動予定
(事務局長 森谷)
3. フリーディスカッション 「VH/VH協議会に経営として期待すること」
(ファシリテーション:花田名誉教授)
<出席役員からの主な意見>
共創では、オープンイノベーションを目指している。企業のアイディアのかけ算を通して、売上・利益の向上につながる種を見出したい。共創そのものが目的ではなく、やりたいことを実現するための手段である。
心の中に遊びを生じさせることで、人は大きく変わることができる。活き活きと働く人や、強い会社を育てるには、組織・会社も遊びが必要だろう。
人事制度も、少しずつ、チャレンジしたことを評価できるようになってきている。コンプライアンスを重視しすぎると、活動が拡がっていかないので、ある程度まではオープンソースで進めて、それに耐えられる人材育成が必要となるだろう。企業の将来を考えると、次世代を支えていく人材育成が必要だ。
VHのような活動は、続けることが大切。続けるためには、It's fun.がベスト。
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2016.07.04 |
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ANAの機内誌「翼の王国」7月号に、VH協議会の紹介記事が掲載されています
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2016.06.22 |
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「第2回 複数社交流会」開催
◆ 会場
㈱エクサ 川崎 ソリッドスクエア
◆ プログラム
1. エクサの紹介
2. ワークショップ
テーマ:「未来の工場を考える
~設備の安定稼働、人の安全管理に関するイノベーション~」
◆ 参加企業
㈱NTTデータ、㈱エクサ、富士ゼロックス㈱、ANAシステムズ㈱、
東京海上日動システムズ㈱
5社24名 |
<プログラムの内容>
まずは、製鉄所についてや鉄ができるまでの工程の説明があり、他業種である参加者の皆さんは耳を傾けていました。
次に、ワールドカフェ形式で論議を交わし、
・熱を他に利用できないか
・24時間、365日の稼動はたいへん。機械化できることがもっとあるのでは
・人が入れない場所にドドローンを活用できないか
など、さまざまな意見がありました。
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2016.05.26 |
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「第1回 バーチャルハリウッド協議会 定例会」開催
◆ 会場
富士ゼロックス お客様価値創造センター (みなとみらいセンタービル)
◆ プログラム
1. セミナー(講演)
2. アイデア育成・助け合いワークショップ |
1. セミナー
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講演テーマ:
「100人の革新者の未来創造パターンと地方創生への挑戦」
講師:
株式会社野村総合研究所
未来創発センター 2030年研究室長 齊藤 義明 氏 |
<要旨>
◇齊藤氏のミッション
齊藤さんは、日本の新しい価値創造パターンを模索するというミッションをもち、「革新者プロジェクト」を始めました。
「未来を予測するのではなく、革新的な取り組みを行う人100人にインタビューを行い、社会変革のトリガーを見つけ出そう」と、取り組んできたそうです。
◇革新者とは?
社会課題を見すえて常識を疑い、新しい切り口で潜在価値を引き出し、ビジネスとして解決に挑む人
◇革新者に共通のスキル
インタビューを重ねることで、革新者には共通のキラー・スキルがあることが判明
①世の中の「あたりまえ(常識)」を疑う
②Needsを探るのでなく、Wantsを創造する
③同質な集団でつるまない
④マイナスをプラスに
⑤負けたふりをする
◇革新者たちと地方創生に取り組んだ事例など
十勝の地方創生の取り組み
「とかち・イノベーション・プログラム」資料
2. アイデア育成・助け合いワークショップ
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参加者・参加企業が持っている新たなアイデアを参加者が共有し、アイデアの具現化に向けて話し合うワークショップを実施。
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2016.05.25 |
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「第1回 複数社交流会」開催
◆ 会場
東京海上日動システムズ㈱ 多摩センター Future Center
◆ プログラム
1. 東京海上日動システムズノ紹介
2. ワークショップ
テーマ:「保険販売の未来像について考えよう」
◆ 参加企業
㈱NTTデータ、㈱エクサ、富士ゼロックス㈱、ANAシステムズ㈱、
東京海上日動システムズ㈱
5社40名以上 |
<ワークショップの内容>
保険の課題などの説明に触れ、その後ワールドカフェ形式でグループワークを行いました。
ワールドカフェ形式を初めて体験した人からは、
・新しいアイデアがどんどん生まれる
・ざっくばらんに話すことができた
・年齢や立場を気にせず話が出来た
との意見もあり、刺激を受けた人が多かったようです。
議論を振り返っては、
・保険に対する認識の低さを認識できた
・自分の考えの中にない保険に対する意見もあり、勉強になった
といった意見もありました。
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