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[報告] 11/30(金)開催 2018年度第3回バーチャルハリウッド【創発・交流】定例会

2018/12/26

開催日時

11月30日（金）14：00～17：00（受付13：30～）

会場

首都高速道路株式会社　研修室
所在地：東京都千代田区霞が関1丁目4-1日土地ビル
東京メトロ銀座線『虎ノ門駅』7番出口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線・丸の内線・千代田線『霞が関駅』Ａ12番出口より徒歩2分

目的

バーチャルハリウッドの理解促進と参加企業間の交流促進
（初めて参加される企業の方に向けた活動事例の紹介も行います）

プログラム

14：00～14：20　開会および首都高速道路㈱／㈱帝国ホテルＶＨ活動紹介

首都高速道路㈱椿さんによる紹介

14：20～15：20　基調講演

講師	㈱イーハトーブ東北　代表取締役社長　松本数馬氏（一般社団法人一関・平泉イン・アウトバウンド推進協議会　会長）
テーマ	『地方における関係人口創出の取り組み～地域連携DMOの現場から～』松本様が東北地方の地域課題解決に向けて新たな事業を立ち上げ活動されてきた経験談をもとに、幅広い企業の連携で生まれる価値や可能性についてお話いただきます。

地域活性化に向けて松本様が取り組まれたこと（ご講演から抜粋）

イーハトーブ東北は観光コンテンツづくりに取組んでいる。
平泉の観光客は200万人/年間だが、宿泊する人は4万人/２％に留まる。
いわゆる通過型観光を着地型観光に変えたい。
課題は、ブランド化・ＰＲ不足、外国人への抵抗感によるサービス不足
1つの策として、古民家を改装した宿泊事業「平泉倶楽部」を開始した。
ただ、１個人（1社）ではスケールが足りない。そこで、一関市・平泉町地域における観光事業の推進、地域文化の向上および地域産業の発展を目的として、5社で「一般社団法人一関・平泉イン・アウトバウンド推進協議会」を立ち上げた。
活動拠点となる『一BA(いちば)』（2017年7月オープン）は、人が集まる場・人を育む場づくりを目指し、コワーキングスペースも併設。
2018年4月からは更に活動を拡げ、国土交通省観光庁が取組んでいる「日本版ＤＭＯ」に参画。一関・平泉地域連携DMO（観光地域づくり推進法人）『一般社団法人世界遺産平泉・一関DMO』が発足した。
このＤＭＯでは、主にマーケティングやプロモーション活動を行っている。マスではなく、one to oneコミュニケーションを軸としており、一人ひとりのお客様と向き合い、今までにないことをやっていく。
これからは、個人の自己ブランド化が進む。能力のある人たちをいかに集め共有化するかが大切になってくる。